2014年5月16日
【Theater】防音工事が必要になりますか
音楽ソフトやハリウッド系映画などの大音量ソフト、あるいは音楽のリスニングルームを兼ねる場合は、再生音は90デシベルを越えかねないので防音対策が必要になるでしょう。
通常の映像ソフト (70~80デシベル)
・・・防音対策できればするに越したことは無い
音楽ソフト・大音量映画 (80~90デシベル)
・・・必要になると思われます
マンションの場合
D-45~50が通常のマンションの防音性能ですのでこれをD-60以上の性能にする必要があります。 専用室の場合は、D-65以上の性能がお勧めです。
戸建住宅の場合
外部への防音性能はD‘-20~25ぐらいしかありませんので、防音対策が必要になります。 隣家が近く音が聞こえやすいなど、条件が良くない場合は、D‘-45以上の防音性能が必要になり、窓を始めとした防音工事が必要になります。 大音量で気兼ねなく楽しみたい場合は、D‘-60が必要になります。
用語の説明
【D値について】
JIS規格や日本建築学会の指針によって定義される遮音度をD値と言い、屋内の2室間(マンションやホテルの隣の部屋に対してなど)の遮音性能や、建物の内外においては、主に屋外の騒音(道路騒音や工場騒音など)が屋内にどれくらい入ってくるかを主目的とした指標で、値が大きいほど遮音性能が高いことを示しています。
【D’値について】
屋内で発生した音が屋外でどれくらい聞こえるか、実際に屋内側に騒音源を設置した測定方法については、JIS規格にも日本建築学会指針にも明確な規定がありません。(正確には参考としての付属資料に言及されていますが、JISと日本建築学会とではその測定方法や評価方法が異なり、国内で統一された見解はやはり存在しません)
そこで当社では、日本建築学会指針の付属規定にある『内部音源法』の測定方法を採用し、ただし結果の算出・表記の方法については、D値と同様に、純粋に内外音圧レベル差の測定値をそのままD値曲線上にプロットし、その読み取り判定値をD’値として表現、当社独自基準と称することにしました。これは、単純に内部の○○デシベルの音が××デシベルに減少したというその差の数値を表しているため、一般の人に理解されやすく、このようにしています。
※室内の音→隣接室内の音 D-○○ (日本建築学会基準)
※室内の音→外壁1m地点の音 D’-○○ (当社独自基準)
マンション・戸建住宅共通の防音工事の基本
防音工事では、床・壁・天井及び開口部(窓・ドア)を防振(フローティング)二重構造にします。 現状の部屋(建物の本体構造)の中に、振動が伝わらないような部屋をそっくり造るといった考え方です。 部分二重構造(床だけの工事など)や、単に防音材を付加するといった工事では、音のエネルギーが建築本体に部分的に伝わってしまうので、期待する性能が得られないケースが多々あります。

トップページ
会社概要
新人募集
資料請求/お問い合わせ
ドラム・ギタースタジオ
ピアノ室
オーディオ・シアタールーム
DAWスタジオ
コンセプト
このサイトについて