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住宅用ピアノ室等
アコースティックデザインシステム
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音響性能

スタジオの必要遮音性能について

answer_0101上下階のテナントの業種、用途、近隣の状況等の外的条件とレコーディング音源の種類やControlRoomのモニター音の大きさといった内的条件によって変化します。
レコーディングブースの場合、ブース内からの音源の遮音だけではなく当然外部からの騒音を遮音しなければなりません。またコントロールルームはモニター音の外部に対する遮音を中心に計画します。
一般にはレコーディングブースの場合室内案騒音をNC-15~20となるよう外部に対する遮音性能を計画します。コントロールルームに関してはモニターSPが二アフィールドの場合で、事務所等のテナントに対してはD-55~65前後、ミッドフィールドクラスでD-65~70、ラージモニターの場合だとD-70~80を遮音性能の目標値とします。住居等に面している場合は約10dB前後高い性能が要求されるでしょう。
また複数のブース、コントロールルーム等で構成されるスタジオは各スタジオ間の遮音計画が必要になります。遮音計画をする上では全体のプランニングや配置計画が非常に重要であると言えるでしょう。
上記のようにレコーディングスタジオの場合、リハーサルスタジオと違い用途や目的によって必要遮音性能が変わってきますので、的確な性能計画とそれに対するオーバースペックとならない設計的アプローチが高いコストパフォーマンスのスタジオを生み出すと言えます。

スタジオの室内音響について

answer_0102近年商用の大型スタジオは減少し、小サイズのスタジオが増加しています。そうした中でジャンルや目的に特化したスタジオが要求されると同時にそうしたスタイルにマッチした音響特性が求められます。例えば従来型のスタジオは吸音過多により長時間の作業に支障をきたす傾向があり、プライベートに使用されるスタジオ等は一般の居住空間に近い音響状態を要求されるケースもあります。その場合、反射と拡散を中心に計画しモニター音に影響する重要な部分にのみ吸音構造を配置するといった方法をとります。弊社では吸音材以外の反射質の材料に関して、同様の吸音特性であっても材質の違いによって反射音は大きく変化すると考えますので、お客様の音のイメージを十分ヒアリングし、材料の選定を行います。例えば同じ板張りであっても柔らかい響きが求められる場合は針葉樹系の板材、堅い響きが求められる場合は広葉樹系の堅木の板材を使用します。
また、小型スタジオの場合、室の形状により低音の特性が決まりますので十分な検討が必要となります。低音に関しては閉じた室は一つの共鳴体として捉えその形状を検討します。

上記の内容を踏まえた上で、従来型のスタジオと互換性を取りつつ用途や目的にあった従来の形態にとらわれない室内音響計画を提案します。

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