2014年4月18日
音響性能について
テナント外部に対する必要遮音性能について
上下階のテナントの業種、用途、近隣の状況によって変化します。
上下階が飲食店のような比較的騒音の多い業種の場合で、D-70~75以上の性能が必要になります。
また、事務所でも比較的騒音の少ない業種の場合で、D-75~80以上、学習塾やマンガ喫茶のような極端に静かな業種に対してはD-80~85以上の性能が必要になります。
最も条件の厳しい住居に対してはD-90以上の性能が必要となりますので、テナントによってはスタジオの建造が難しいケースもあります。
外部に対しても近隣の状況により必要遮音性能が異なります。
繁華街、幹線道路沿いなどの比較的騒音レベルの高い地域ではD’-65~70
一般的な商業地域などでD’-70~75
住戸などが隣接している場合はD’-75~80といった性能が必要になってきます。
弊社では上下階、近隣の状況、プランニングに合わせた適切な遮音設計を行い、設定する遮音性能の保証を行っています。遮音工事完成時およびお引き渡し時に遮音測定を実施し性能を確認した上でお引き渡しをしています。
スタジオの室内音響について
スタジオが特殊な響きにならない様弊社では室の形状から検討しています。
多くのライブスタジオやリハーサルスタジオで低音域での特定の周波数の共鳴がみられますが、そのほとんどの原因が室の形状からきています。こうしたことが起こらない様プランニングの段階から音響設計を進めていきます。
また、スタジオの響きの長さに関しては、ジャンルやお客様の層によっても好みが分かれます。
一般的にはオールラウンドなライブ過ぎずデット過ぎずといった残響設計としますが、こちらもお店のコンセプト、どういったお客様をターゲットとするかによって音響設計を進めていいきます。
このようにスタジオの室内音響に関しても顧客の満足度は大きく変化しますので、スタジオ店舗設計においては非常に重要になってきます。

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