こだわりぬいたオーディオ専用室
B邸オーディオルーム
Bさんは、中古マンションをご購入時、防音工事を施工しオーディオルームを新設されました。
もともとは、遮音性能の心配から、角部屋にあたる8帖のお部屋のみをオーディオルームとして予定していましたが、弊社の性能保証による完全防音工事を信頼していただき、二部屋続きの6帖と9帖の洋室を、一室のオーディオルームとして改造することになりました。
オーディオを楽しむ上で大きい空間は魅力の一つ。オーディオセットもワンランク上を狙うこととなりました。
1. 二室を一室とした空間構成
もとは4LDKの間取りの分譲マンションでしたが、となりあった6帖と9帖の部屋の間仕切り壁を撤去し、二室を一室として大きな空間を確保しました。
こだわり2. 遮音
「隣のお宅に聞こえていないであろうか?」そんな悩みは尽きないものです。
弊社では通常マンションにおける遮音工事の場合、D-65等級を保証し、自社測定にて確認後、お引渡しをしています。
今回のBさんの場合でも、上階のお宅に対してD-70等級を確保し、高い遮音性能を実現しました。
これで、気兼ねなく音楽を楽しむことができます。
こだわり3. 響き
Bさんのご希望により、スピーカー背面にのみ吸音パネルを配置し、適度な吸音を施すことにより楽器演奏(マリンバ)にも対応した、比較的ライブな音響空間としました。
結果、自然な響きをもったお部屋になり、オーディオも悠々となっています。
こだわり4. CD棚
Bさんは膨大なCDのライブラリーと楽譜をお持ちで、かつ、このお部屋の中だけで完結したいと考えておられました。
そこで、お手持ちの家具を設置するスペースのほかに、正面の吸音パネルの両脇に造りつけのCD棚を設置しました。
棚板にはガラスの板を採用し、正面にあってもデザイン的に圧迫感がないようにしました。
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