バンドメンバーと楽しむ新築プライベートスタジオ(大阪編)
角谷様邸ギタースタジオ -Y.J.M.STUDIO-
1. 木造住宅でもドラム演奏が可能な遮音性能
以前から本格的なスタジオを作るのが夢だった角谷さん。
住宅新築を機にご相談いただきました。
その時ちょうど、当社企画の自宅スタジオ見学会「Vol.29 OpenStudio」を開催していましたので
実際に体感した経験から詳細部分までイメージを膨らませて計画がまとまっていきました。
スタジオは約9.5帖の広さで木造住宅の1階に防音工事したお部屋です。
マーシャル2段積みのキャビネット×3列+ツーバスのドラムセット
といった、迫力のあるスタジオとなっています。
こちらの楽器を十分に楽しめる高い遮音性能が確保できています。
2.簡易なレコーディングが可能なミニコントロールルーム
スタジオの隣には簡易ではありますが、コントロールルームも設けられています。
こちらは、既にお手持ちだった家具や機材がすっきり納まるように出来上がっています。
計画段階から住宅会社さんを交えてすり合わせを行う事で実現できています。
スタジオの隣には簡易ではありますが、コントロールルームも設けられています。
こちらは、既にお手持ちだった家具や機材がすっきり納まるように出来上がっています。
また、ギタリストの角谷さまは、30本以上のギターを所有されており、
スタジオの中だけでなく、廊下にも設置スペースを確保しています。
PA周りの機材も部屋の凹みを利用して、スペースを有効利用しています。
3.二重ドアが必須
直接、廊下や玄関ホールに面するスタジオは二重ドアが必須です。
Ts-30等級の木製防音ドアを取付けています。
D-40が得られており、間取り計画上、リビングダイニングは2階にあり、D-60が得られていて
日常生活でほとんど影響がない性能が確保できていいます。
また、3階建ての木造住宅の為、階高に制限がある為、
特殊な計画ですが、廊下から30cm近くの段差を設けて、天井を高く確保しています。
緩やかな勾配天井はクセの無い(特に低音)室内音響とする意図になります。
バンドメンバーさんともスタジオでよくリハをされるようです。
「メンバーに演奏してもらって自分で家の外に出て確認してみましたが
壁に耳を近づければバスドラの音が少し聞こえるくらいなので
安心して時間を気にせず演奏しています。
そして、何といってもスタジオでの音の聴こえ方が素晴らしいです。
爆音のバンドの中でもボーカルがちゃんと聴こえるのは驚きです!
メンバーにも好評で、すごく気持ち良いと言ってくれます!!」
お会いすると、いつも笑顔でこんな事をお話してくださいます。
こういった感想をお聞きできることが本当に担当冥利に尽きます。
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